韓国にて全犬種審査員として派遣されました。

韓国愛犬協会KKC全犬種展に担当審査員として派遣されましたので、ご報告いたします。
2024年6月23日に韓国ソウル市にて開催された韓国愛犬協会KKC全犬種展に審査招請を受けました。
日本のお隣り韓国の繁華街の明洞では多くの観光客がおりましたが格別に日本人が多く流行りのKポップや韓流アイドルの話題で盛り上がり楽しい雰囲気と活気に満ち溢れていました。
今回のドッグショーは2024年上半期の締めくくりという事で前日の土曜日にもショーがあり1日3ステージ２日間で6ステージという大きな大会でした。担当審査員はアメリカAKCからは本部理事Mr.Harold Tatro氏を含め3名、韓国愛犬協会KKC全犬種審査員2名と私の6名でした。この様な大きな大会に招請を受けた事は審査員冥利に尽きます。
今回はいつにも増してハイクオリティな個体が多く出陳されており良い意味で審査は苦労いたしました。今回のショーでは多くの若いハンドラーが出陳されており先輩ハンドラー達から厳しくとも優しさに満ちた指導を受けておりました。
審査終了後にはKKC事務局にてAKC審査員及びKKC申会長との会談を行ない今後のアジア犬界発展の為には日中韓の結束とアメリカAKCとの協力強化の必要性を確認いたしました。
今回お世話になりました韓国愛犬協会KKC申会長を始め役員やハンドラーの皆様に心から御礼を申し上げ私からの報告とさせて頂きます。